2020年以降、金の価格が急騰していることをご存じでしょうか。
株式だけで十分なんじゃ?という方もおられると思いますので、
なぜ金投資による資産形成が必要なのかについて、解説していきます。
~簡単に自己紹介~
私自身も、現在月7万円の配当金をもらいながら生活しています。配当金推移は四半期毎にブログで公開しています。
サラリーマンとして働きながら、毎月手取りの50%を配当銘柄の購入に充てています。
お金のシガラミから解放されると、見えてくる景色が変わり、自分にとって重要なものが明確になってきました。
セミリタイアやFIRE、サイドFIREを目指す方のモチベーションを維持できるような発信を心掛けます!
リタイア後の生活を夢見ながら、一緒にセミリタイアを成し遂げましょう!
セミリタイア後の夢なども語っていきます。みなさんのお役に立てるよう頑張ります。
インフレが発生しているため
まずは、金の長期チャートを確認しましょう。
とんでもない上昇トレンドですね。
特に2008年リーマンショックからの上がり方が、すごいです。
なぜリーマンショック以降、急激に金の価格上昇が起こっているのでしょうか?
それは、インフレにあります。
金の産出量はほぼ一定で消費量も大きく変わらないため、需要と供給のバランスを崩すほどのことは起きていないと考えられます。
その一方で、2008年以降各国の中央銀行が法定通貨(円やドル)を大量に市場に流通させてきました。
2020年に発生した新型の問題以降、この流通量はさらに増加しています。
法定通貨を市場に過剰流通させるとお金自体の価値が目減りし、その結果、金の価格が上昇しているのです。
インフレの仕組みは、前回の記事で詳しく説明しています。
通貨の価値が無くなっているため
海外と貿易を行う上で、海外送金で現在は行っていますが、手数料が高く、とても不便です。
各国で紙幣の種類が違うことが、グローバル化の妨げになるため、世界が新たな決済手段を求めています。
新たな決済手段の代表的な例がビットコインです。
このチャートは、ビットコインへの期待とドルの価値が減少していることが複合されて形成されています。
今は、ビットコインやリブラに基軸通貨としての役割を脅かされているのです。
仮に、基軸通貨の役割をビットコインが担うとすれば、ドルの価値は現在より低下することになります。
世界の投資家が、ドルの価値が低下することを恐れて、金・銀に資産を分散させた結果、すさまじい上昇トレンドの金チャートが形成されました。
2020年は紙幣の時代の終わりとも言われています。
資産を減らさないためには、金などの現物資産を持っておくことが重要なのです。
もうすぐ世界からGOLDが無くなる!?
金鉱山には、そもそも限りがあり、そろそろ金が枯渇すると言われています。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構の調べでは、このままのペースで金を消費していけば、
2050年までには確実に無くなると記載されています。
出典元:国立研究開発法人 物質・材料研究機構
金は、元来お金として使われてきた人類にとって、とても重宝される金属です。
この金属が無くなったら、世界はどういう行動にでると思いますか?
金が無くなることに焦った一部の大口投資家は、金の買い占めを行い、さらに金の価格は上昇するでしょう。
以下の図は、金の需要と供給を表したものです。
出典元:GFMS GOLD SURVEY 2019
赤枠の年は、金の不足が起こっています。
また、表から見て取れるように、金の需要が大きく減っていません。
今後もこの需要が続いた場合、金の価格上昇は避けられないと考えられます。
特に守るお金が多い方は、金を使った資産形成をしてみてはいかがでしょうか。
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