今回は、資産形成の中でも核となる株式について、説明していきますね!
~簡単に自己紹介~
私自身も、現在月7万円の配当金をもらいながら生活しています。配当金推移は四半期毎にブログで公開しています。
サラリーマンとして働きながら、毎月手取りの50%を配当銘柄の購入に充てています。
お金のシガラミから解放されると、見えてくる景色が変わり、自分にとって重要なものが明確になってきました。
セミリタイアやFIRE、サイドFIREを目指す方のモチベーションを維持できるような発信を心掛けます!
リタイア後の生活を夢見ながら、一緒にセミリタイアを成し遂げましょう!
セミリタイア後の夢なども語っていきます。みなさんのお役に立てるよう頑張ります。
株式の特徴
株式とは各企業の発行する証書のようなものです。
投資家から資金を集め、投資してくれた方に株式という形で分配します。
企業は投資金を事業成長や設備投資に充てることで、さらなる利益を追求することができます。
一般的に、企業の利益が増え続けると考える場合、多くの投資家は株式を購入し、需給バランスが需要側に傾くことで、株価の上昇が始まります。
これとは逆に、企業の利益が減り続けると考える場合、多くの投資家は株式を売却し、需給バランスが供給側に傾くことで、株価の下落が始まります。
株価とは、このように需要と供給のバランスによって成り立っているわけです。
具体的に、株価チャートを見て考えていきましょう。
これは、日経平均株価の2020年(コロナショック)の際のチャートとなります。
一瞬で30%下落しています。
多くの投資家がコロナによる不況で、企業の利益が減り続けると考えたため、投資家は株式を売却し、株価が下落しました。
その後、中央銀行の介入により株価を大きく戻していますが、通常の場合、このまま株価の低迷期が続きます。
実際に2008年リーマンショックの際は、その後株価は当分戻ることはありませんでした。
このように株式とは企業の利益に連動し、また、不況や不景気の際は真っ先に売られる資産だということは理解しておいてください。
このことが、株価は危険だという認識を生んでしまった原因の一つです。
株価の推移
さて、ここで問題です。
AとBは、どの国の平均株価(20年間チャート)でしょうか。
A国
B国
察しの良い方は、もうお分かりですよね。
答え
A:日本
B:アメリカ
なぜこのような差を生んだのでしょうか。
既にお伝えした通り、
企業の利益が増え続けると考える場合、多くの投資家は株式を購入し、需給バランスが需要側に傾くことで、株価の上昇が始まります。
歴史を辿っても、非常に長い間、アメリカの企業業績や利益が増え続けると考えている投資家が多いということです。
なぜ米国株は上昇しているのか
米国株の上昇していることに触れている記事は多くあります。
ですが、なぜ上昇しているのでしょうか。その要因は?
いろんな理由をコネて、分かりにくく伝えていたりしますが、結局のところ何なのか。
それは、GDPだと考えます。
GDP:国内総生産のことで、一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値のこと
資料:GLOBAL NOTE 出典:IMF
毎年GDPを成長させるということは、アメリカ企業が新たなサービスやモノを創造し続けているということです。
例えば、AmazonやZoomが、新しいサービスを提供し、これにより利益を上げ続けています。
GDPが上がり続けるということは、その国の企業が利益を上げ続けているということなのです。
利益を上げ続ける場合、多くの投資家は株式を購入し、需給バランスが需要側に傾くことで、株価の上昇が始まります。
このループが起きることになります。
つまり、GDP成長率の高い国に投資を行うことが、株式投資では有利になります。
株式投資においては、米国株投資を軸にしていくことが、将来大きなリターンを生むことに繋がるということがご理解いただけたかと思います。
ハイテク株や高配当株について、以下で公開しています(^^)
⇓最新情報はTwitterで公開しています⇓
Follow @imagery_tokyo
コメント