資産形成を行う中で、不動産投資を考えたことのある方も多いのではないでしょうか。
ミシェル的には、実物不動産よりもREITの方が手間もかからず、一定の配当金をもらえるのでアリだと思っています。
これまでの不動産投資のパフォーマンスと、これからの展望について考察します。
今回は、REITの中でも優秀な以下の2つをご紹介します。
・米国全体の不動産に投資できるSPDR ダウ ジョーンズREIT ETF(RWR)
・日本の物流系REITであるCREロジスティクスファンド投資法人(3487)
~簡単に自己紹介~
私自身も、現在月7万円の配当金をもらいながら生活しています。配当金推移は四半期毎にブログで公開しています。
サラリーマンとして働きながら、毎月手取りの50%を配当銘柄の購入に充てています。
お金のシガラミから解放されると、見えてくる景色が変わり、自分にとって重要なものが明確になってきました。
セミリタイアやFIRE、サイドFIREを目指す方のモチベーションを維持できるような発信を心掛けます!
リタイア後の生活を夢見ながら、一緒にセミリタイアを成し遂げましょう!
セミリタイア後の夢なども語っていきます。みなさんのお役に立てるよう頑張ります。
米国リート SPDR ダウ ジョーンズREIT ETF(RWR)
RWR(リート)の特徴
まずはRWRの20年チャートを見ていきましょう。
リーマンショック時に、大きく値を下げていますが、その後の伸び方は素晴らしいですね。
リーマンショックはサブプライムローンと言われる不動産に関する問題から発展したということもあり、2008年に大きく売られ価格を下げました。
次に、ファンド内の業種別構成比率をみていきましょう。
非常に広く分散されているのが分かります。
楽天証券・SBI証券などを使って小額からアメリカ不動産市場の全体に投資できるため、日本の方も簡単に投資できます。
RWR(リート)の配当、経費率
(2021年年初現在)
配当利回り:3.85%
経費率:0.25%
経費率もそこまで高くないため、長期投資にも向いていると言えます。
配当金も右肩上がりで伸びていて、今後も成長が見込めます。
米国の不動産(リート)市況
不動産価格は需要と供給のバランスで決まるため、人口が増えている国ではリート価格が上がるやすいという特徴があります。
その点、米国は人口が増え続けているため、そのメリットを十分に享受できる環境にあります。
以下のグラフは、世界人口の推移です。
資料:GLOBAL NOTE 出典:国連
アメリカの人口が伸び続けていることが分かります。
そのため、不動産価格も上昇傾向にあり不動産需要も旺盛なことから、配当をもらい続けながら、キャピタルゲインも期待できます。
目先の新型のよる問題で減配されたとしても、アメリカでのリートは長期でホールドしやすい銘柄と言えますね。
日本物流系リート CREロジスティクスファンド投資法人(3487)
J-リート CREロジスティクスファンドの特徴( 物流系 )
日本は出生率等からもわかる通り、人口減少が始まっているわけですが、そんな中でも注目の物流系リートであるCREロジスティクスファンド投資法人(3487)について見ていきましょう。
リートには、オフィス・居住用・商業用不動産などあるなかで、ロジシティックスは物流系倉庫への投資を行っている不動産リートとなります。
チャート以下の通りです。
オフィスリートなどは、テレワーク等の加速により、なかなか株価が戻っていない中、CREロジスティクスファンド投資法人(3487)はほぼ最高値となっています。
需要が底堅いことが分かりますね。
J-リート CREロジスティクスファンド配当、経費率
(2021年年初現在)
配当利回り:4.42%
経費率:なし
安定して分配金が伸びていっていますね。
ホールドしておけば今後も利回りが上がり続けそうです。
物流系不動産(リート)市況
物流系の倉庫は、ECの普及により倉庫が必要になっているため、今後の見通しも明るいです。
居住用と違って、貸与先変更に伴って壁紙を変えたり等の費用がかかりにくく、一度貸与すると長期に渡って長く使ってもらえるというのも魅力です。これは賃貸収入の安定に寄与します。
テレワークでオフィス系リートの需要は下がっても、物流系リートは需要が一定であるため、優秀であると言えます。
リート銘柄考察
ミシェルもこれらの銘柄は、保有していきたいと考えています。
こういった銘柄をチェックしておき、配当金・分配金を着実に増やしていきたいですね。
株式だけで運用されているという方は、不動産リートも選択に入れてみてはいかがでしょうか。
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