高配当株って、たまに耳にすることあるけど、どうせ危険なんでしょ?
そう思っている方に、高配当株の特徴と、パフォーマンスについて解説していきます。
~簡単に自己紹介~
私自身も、現在月7万円の配当金をもらいながら生活しています。配当金推移は四半期毎にブログで公開しています。
サラリーマンとして働きながら、毎月手取りの50%を配当銘柄の購入に充てています。
お金のシガラミから解放されると、見えてくる景色が変わり、自分にとって重要なものが明確になってきました。
セミリタイアやFIRE、サイドFIREを目指す方のモチベーションを維持できるような発信を心掛けます!
リタイア後の生活を夢見ながら、一緒にセミリタイアを成し遂げましょう!
セミリタイア後の夢なども語っていきます。みなさんのお役に立てるよう頑張ります。
高配当株の特徴
「高配当株 利回り」で検索すると、以下のような資料が多く存在します。
これらを業界別に分けると次のようになります。
Group1:石油・天然ガス関連銘柄
エクソンモービル/ウィリアムズカンパニーズ/キンダーモルガン/バレロエナジー/シェブロン
Group2:発電関連銘柄(主に石油・石炭・天然ガスによる火力発電)
ピーピーエル
Group3:タバコ関連銘柄
アルトリアグループ/フィリップモリスインターナショナル
Group4:通信関連銘柄
AT&T
Group5:保険関連銘柄
プルデンシャルファイナンス
これらに共通するのは、成長性に乏しい産業が多いということです。
特に高配当銘柄で代表的なのは、石油関連・タバコ関連銘柄ですが、これらの産業は今後成長していくことは難しいと多くの投資家が考えています。
高配当株の中にはリスクを孕んだものも多く存在するのが事実なのです。
具体的にエクソンモービルとアルトリアグループの株価チャートを見てみましょう。
いずれも最近下落トレンドに入ったまま、抜け出せていません。
高配当のまま放置されているということは、それだけ誰も買いたがらないということの裏返しでもあります。
配当利回りということは、「 配当金 / 株価 」 のことです。そのため、これらの銘柄は、配当金が上がって配当利回りが高くなったのではなく、株価が下落したため配当利回りが高くなっているだけなのです。
高配当株のデメリット
配当利回りが7%台というのは、非常に魅力的ですが、これにはリスクを伴います。
一番のリスクは、減配と株価の低下です。
今後予想される展開としては、
本業の利益が減少⇒現状のままの配当金支払いが難しくなる⇒配当の減配⇒株価暴落
となります。
具体的に、タバコ関連銘柄の分析として、喫煙者の推移を見てみましょう。
喫煙者の減少傾向がとても顕著です。
喫煙者の大幅な減少は、タバコ関連銘柄にとっては致命的です。
今後もこの傾向は継続することが予測されるため、ただ単純に高配当だからと言って購入すると、減配のリスクがあります。
配当銘柄の中でも、今後も成長の見込める企業に投資することがベターであると言えます。
成長型配当銘柄について
では、どのような銘柄を購入することが、安定した配当を生み出すのでしょうか。
以下のいずれかでないと、配当を安定的に得ることは難しいと考えます。
・今後成長していく業界であること
・配当を維持できるビジネスモデルを持った企業であること
例えば、「再生可能エネルギー関連銘柄」について考えてみましょう。
太陽光発電・風力発電等は、再生可能エネルギーとして、石油・石炭に替わるエネルギーとして近年非常に注目されています。
また、各国の政府がエネルギー政策にメスを入れ、脱石油に舵を切っています。
そんな中で注目されている再生可能エネルギー関連銘柄の「ネクステラエナジー(NEE)」を例に解説していきます。
株価チャート
こんなにきれいな上昇トレンドがあるんだな。。。っていうぐらい美しいですね(^^)
配当金推移
出典元:Nasdaq
毎年非常に早いスピードで配当金を増やしています。(2020/11/25に配当金が減っているのは、株式を4分割したため、配当が1/4になっているだけです)
配当利回りは1.85%(2021年1月現在)とあまり高くはないですが、増配により来年は2.1%、再来年は2.4%といったように、保有していればどんどん利回りが高くなっていきます。
売上高
出典元:macrotrends
売上高も伸びており、今後も同様に成長が見込める可能性が高いです。
これは一例ですが、このように成長が見込める株式を保有しておくことが、大きなリターンを生むことに繋がります。
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