セミリタイアをしたいと思っても、生活費がいくらかかるか把握しなければ始まりませんよね。
ここでは、セミリタイア中の独身者が必要になってくる生活費を計算していきます。
~簡単に自己紹介~
私自身も、現在月7万円の配当金をもらいながら生活しています。配当金推移は四半期毎にブログで公開しています。
サラリーマンとして働きながら、毎月手取りの50%を配当銘柄の購入に充てています。
お金のシガラミから解放されると、見えてくる景色が変わり、自分にとって重要なものが明確になってきました。
セミリタイアやFIRE、サイドFIREを目指す方のモチベーションを維持できるような発信を心掛けます!
リタイア後の生活を夢見ながら、一緒にセミリタイアを成し遂げましょう!
セミリタイア後の夢なども語っていきます。みなさんのお役に立てるよう頑張ります。
一般的な独身生活費を確認(セミリタイア生活費)
まずは、セミリタイア(サイドFIRE)する前に、必要な生活費(独身者)を確認してみましょう。
まずは生活費についてみていきましょう。
2020年の総務省の調査によると、平均的な単身者年間支出(独身者)は以下のようになっています。
独身者であれば年間平均約180万円となります。
これはあくまでも平均的な支出ですので、続いては極限まで切り詰めて生活費を計算していきましょう!
切り詰めて独身生活費を計算(セミリタイア生活費)
大きなところから計算していきます。住居費、食費、光熱費、通信費、交通費、保険医療費、交際費、その他の順で計算していきます。
なお、社会保険料等(健康保険、年金、住民税、所得税)はセミリタイア中の会社から天引きされているものとします。
住居費(独身セミリタイア生活費)
生活費を抑えるため、田舎に一人暮らし賃貸の場合で計算していきます。
持ち家や実家住みの方の場合、ローン費用や実家に入れるお金を想定してください。
ここでは、仮に海の綺麗な伊豆に住んでみようと思います。
調べてみると、この物件で
・家賃3.7万円 /月
・共益費0.3万円/月
合計4.0万円/月
(出典元:SUUMO東海版)
食費 (独身セミリタイア生活費)
基本的に自炊する想定で計算します。贅沢は敵です!笑
現実的で実現可能な生活費計算のために、スーパーでの価格や小売物価統計調査の価格から算出しています。
朝食
目玉焼き2個 :卵2個で30円
ウィンナー3本 :3本で75円
味噌汁 :40円
白飯米0.6合 :36円(10kg 4000円想定)
一日一人当たり1.5~2.0合と言われており、ここでは1.8合とする。
小計181円
昼食
肉野菜炒め :豚バラ80g 80円、もやし20円、ニラ50円、ニンジン30円
冷奴(豆腐のおひたし):50円
みかん :32円(10キロ3200円で、1個100g想定)
味噌汁 :40円
白飯米0.6合 :36円(10kg 4000円想定)
小計338円
夕食
焼魚 :魚100g 261円
(小売物価統計調査による価格推移 による)
根菜の煮物 :レンコン50g 78円(180g280円想定)ニンジン30円 こんにゃく50円
味噌汁 :40円
白飯米0.6合 :36円(10kg 4000円想定)
発泡酒等 :1本100円
小計595円
以上から、
1日当り平均的食費小計1,114円
合計33,420円/月(1,114円 ×30日)
光熱費 (独身セミリタイア生活費)
自炊を行っていることから、電気代・ガス代は削ることは難しそうです。
上下水道代も削ることは難しいので、ここでは平均を採用します。
電気代:3,665円
ガス代:2,377円
上下水道代:1,622円
合計7,664円/月
出典元:「家計調査報告書」家計収支編2020年(令和2年)|総務省統計局e-Stat
通信費 (セミリタイア生活費)
携帯電波だけでほとんどのことができるため、家ネットは契約しないものとします。
格安SIM(楽天モバイル、ahamo等):2,700円
合計2,700円/月
交通費 (独身セミリタイア生活費)
地方住みのため、車を使うことを想定しガソリン代を計上します。
また、バスや電車、帰省等考えられるため、月々3,000円を計上します。
ガソリン代:4,200円(140円×30L)
その他交通費:3,000円
合計7,200円/月
保険医療費 (独身セミリタイア生活費)
セミリタイア後の会社で国民健康保険に加入している想定のため、保険料は計上なしです。
生命保険、医療保険には加入しないことを前提とします。国民健康保険でガンも含めほとんどの病気に対応しているためです。
車には対人対物無制限の保険をかけ、火災保険にも加入します。
生命保険料:なし
医療保険料:なし
自動車保険(対人対物のみ):1,200円
火災保険:417円(優秀な安い保険だと、年間5,000円で十分な補償内容のため)
歯医者、内科費用:1,000円
合計2,617円/月
交際費 (独身セミリタイア生活費)
友人と遊んだり、冠婚葬祭等に参加する費用を計上していきます。
友人との食事等:5,000円
冠婚葬祭:3,000円(年に一度、なにかしらの冠婚葬祭があると仮定した積立分)
合計8,000円/月
その他
急遽必要なお金がでてくる場合の予備費の積立分として計上します。
合計5,000円/月
独身生活費まとめ (セミリタイア生活費)
セミリタイア後の生活費(独身者)をまとめると下表のとおりとなりました。
ある程度の節約をすれば、年間128万円で生活することができます。
これは、独身者の平均生活費である年間180万円を大きく下回ります。
なんか夢が広がる結果になって良かったです(^^♪
月ベース(万円) | 年間ベース(万円) | |
住居費 | 4.0 | 48.0 |
食費 | 3.34 | 40.1 |
光熱費 | 0.76 | 9.1 |
通信費 | 0.27 | 3.2 |
交通費 | 0.72 | 8.6 |
保険医療費 | 0.26 | 3.1 |
交際費 | 0.8 | 9.6 |
その他 | 0.5 | 6.0 |
合計 | 10.65 | 127.7 |
そもそもどうやって128万円の所得を生み出すのかについてですが、私は株式と債券の配当金を使っています。
また、セミリタイア(FIRE)するために役立つ方法や、私の資産状況なども以下で公開しています↓
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